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整理収納アドバイザーの資格って家事代行サービスに活かせますか?

 家事サービスのお仕事は、掃除や洗濯、料理などをメインにお客様のご要望に応じて家事全般をお手伝いするお仕事になりますが、その中でも片付け・整理整頓を希望する方が多くいらっしゃいます。掃除がしやすい様、その都度、散らかったお部屋を簡単に片づける程度のご依頼もありますが、片付けが苦手なので、使いやすく「整理収納がしやすい仕組」を考え、整った状況を維持ができるようにしてもらいたい、といったご要望も少なくありません。

 実際、メディアでも整理収納の方法が特集され、書店に行けば片付けのヒントや方法のノウハウ本なども多く見かけます。モノや情報があふれる煩雑な世の中だからこそ、家(環境)を整え、日々心地よく大切に暮らしたいと切に願う方々が増えきているのでしょう。そこで今回は、家事サービスのお仕事をする上で活かせる資格の一つ、整理整頓のプロ、整理収納アドバイザーの資格について、考えてみることにします。

 

 整理収納アドバイザーとは、一般社団法人ハウスキーピング協会が運営している資格です。誰もが講座を受講すれば取得できる3級、講座を受講し「まとめテスト」で合格すれば取得できる2級、2級取得者で講座や試験(1次・2次)を受講し合格することで取得できる難易度の高い1級と3つの階級があり、1級の資格を取得すると「整理収納アドバイザー」の肩書を名乗ってお仕事ができるようになります。『人生がときめく片付けの魔法』の著者で「世界で最も影響のある100人」に選ばれた近藤麻理恵さんも取得されていますよね。

 

 家事サービスを運営する会社では、整理整頓・片付けに特化したサービスを提供しているケースと、家事全般のサービスの中で整理整頓・片付けも対応しているケースと様々です。特化したサービスでは、階級の縛りもある場合もありますが、家事全般のサービスの中であれば、階級に関わらず、取得した知識を活かすことができます。実際、2級を取得しサービススタッフとして働いている方は「修得した知識をお客様のご要望に応じてご提供することは、大変でもあるけど自分自身の学びにもなります。キレイに片付くとお客様に喜んでいただけるので、とてもやりがいがあるし、自信にもつながります」と笑顔で話してくださいました。

 

 前述した通り、家事サービスは家事全般のお手伝いをし、お客様の状況に応じて、臨機応変にサポートをするお仕事なので、整理収納アドバイザーのみならず日常に関わる様々な経験や資格を活かすことができます。家政士はもちろん、ハウスクリーニング技能検定を受けることで取得できるハウスクリーニング技能士の資格は掃除をする際に強みになる知識になります。また高齢化社会に伴い、高齢者の方々からの依頼が増えていることから、介護士の免許やホームヘルパーなどヘルパーの経験や知識もあると強みです。

 今まで得た知識や資格、経験は貴重なものです。この機会にぜひ家事サービスで活かしてみるのはいかがでしょうか。

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