家事代行サービスは未経験者やブランクが長い人でもできますか?という問いに答えます
~応募者は経験者ばかりなの?~
実は、家事代行・家政婦サービスで働くスタッフは、未経験から始めた方が大半を占めています。応募者の多くは主婦であり、この仕事のみならず、例えばビル清掃や飲食店の調理場など、仕事として掃除や料理を経験したことがある方はごく僅か。ほとんどの方が初心者からスタートし、研修やお客様宅でのサービス経験を経て、知識や技術を学び、やがては家事代行・家政婦サービスのプロとして活躍するというのが現状です。
それならば、この仕事で必要な経験は何かというと、実は日常的な掃除や料理、片付けといった家事全般の経験のみ。実務(仕事)としては経験不問で、例え前職から10年間のブランクがあったとしても問題ありません。更に学歴不問、資格不問なので、普段から家事全般を励行している方の多くにチャンスがある仕事です。
また、卒業後すぐに結婚した専業主婦の方が特に職歴がないことを気にする場合がありますが、家事代行/家政婦サービスでの採用過程において、それは決して欠点ではありません。日々の家事経験の積み重ねはこの仕事においてなくてはならないものであり、家事を専門に励行してきた「専業主婦」という肩書きは、非常に強力な武器として評価されています。
・・・とは言え、自宅で行う家事と仕事としてお客様宅で行う家事とは全く異なるものですので、ただ家事をすればいいというものではありません。お客様とコミュニケーションを取るため、身だしなみやマナーがきちんとしていなければなりませんし、適切な接し方や丁寧な言葉遣いなど、仕事をする上で必要となることもたくさん存在します。
ただし、仕事上の注意点や会社ごとのルールなどについては、仕事を始める前の研修などで学んで頂くことができるため、その点は心配いりません。
~家事代行・家政婦サービスの経験者の場合~
もちろん、家事代行・家政婦サービスの仕事に応募する方の中には、同業他社での就業経験者もいます。そういった方は当然のことながら即戦力として活躍することができるでしょう。また、掃除や料理に限らず、ベビーシッターやペットシッター、医療介護などの経験、さらには調理師や栄養士免許、整理収納アドバイザー資格なども、この仕事においては、役立てていけるのではないでしょうか。
家事代行・家政婦サービスは、人の役に立てることに喜びを感じることのできる家事が好きな方であれば、誰にでも平等に門戸が開かれている仕事なのです。
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