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はじめに

家事代行・家政婦サービスってどれくらい知られているの?利用者についても解説

~家事代行・家政婦サービスの認知度って?~

 みなさんは「家政婦」と聞くと、どんなイメージを持ちますか?恐らく、「近所の同級生のお金持ちの家に出入りしている年配の人」といった昔からあるイメージを持つ方と、ドラマの「家政婦は見た!」、「家政婦のミタ」、「家政夫(婦)のミタゾノ」などを思い浮かべる方が大半なのではないでしょうか。

 また、「家事代行」という言葉についても、あくまで主観的な意見ですが、最近ドラマの影響で知った方が多いのではないかと思います。そうです、「逃げるは恥だが役に立つ」(通称:逃げ恥)、ずいぶん人気のある番組でしたね。ご存知ない方はぜひ調べてみてください。

 昨今では、こういったテレビの影響もあり、「家政婦」、「家事代行」、どちらの言葉も認知度が上がってきているようです。

 さて、少し前の平成26年に野村総合研究所が発表した、「家事支援サービスに関する実態調査」の利用率及び認知率では、「サービスを利用したことがある」と答えた人は3%、「サービスを知っているが利用したことはない」と答えた人が70%、「サービスを知らない」と答えた人が27%という結果がでています。いかがでしょう、認知度自体は高いですよね。無論、この調査後にドラマ「逃げ恥」が放送されていますから、さらに認知度は上がってきていることと思います。ただし、知っていてもなかなか利用する所までは至っていない人も現実的には多くいるようですね。理由としては、経済的な部分での負担がまだまだ大きいことが挙げられます。実際に同社の調査によれば、世帯年収が700万円以上の世帯での利用率が高いという結果もでています。

 

~利用者について~

 では、家事代行サービスの利用者とはどんな人が多いのでしょうか。

 そもそも、家事をお願いするってどういうことでしょう。単純に考えると、「忙しくて自分で家事をする余裕(時間)がない」=「人に家事をお願いする」ということですよね。「忙しくて自分で家事をする余裕(時間)がない」人とはどのような人かというと、恐らく代表格としては、「共働き世帯」が思い浮かぶのではないでしょうか。夫婦で仕事をしていて帰りも遅い、子供がいる家庭はそのお世話で精一杯、休みの日は夫婦や家族でゆっくりしたい……という理由です。それから、「単身世帯」も挙げられるでしょう。中でもドラマ「逃げ恥」のような、「単身男性」の利用率が高いとされています。単身男性に関しては、前述した「忙しくて自分で家事をする余裕(時間)がない」という理由に加えて、「1人なので経済的な余裕がある」や「そもそも家事が得意ではない」という理由が利用に直結している傾向があるようです。

 

~今後も利用者は増える傾向?~

 認知度は徐々に高くなってきているものの、まだまだ利用料も高く家事代行サービスにお金を使うことに対して躊躇する人が多いのは事実です。しかし、昨今女性の社会進出や高齢化など社会構造の変化が著しくなっており、利用層は「共働き世帯」や「単身世帯」以外にも多様化する傾向にあるでしょう。また、「タイムイズマネー=時間はお金と同等に大切なもの」という考え方もあるように、家事を専門の人に任せて、自分や家族との時間を確保したいという人も今後増えていくことが予想されます。

 

 是非、一度ご家族で将来の「時間」の使い方について話し合ってみてはいかがでしょうか?家事代行サービスの魅力に気づかされるかも知れませんよ。

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