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家事代行サービスを利用しているのはどんな人が多いの?年収別・職業別・年齢層別で公開

 家事代行、家政婦サービスはどのような人が利用しているのでしょうか?テレビでは芸能人や著名人など有名人のお宅が紹介されています。また富裕層が利用しているのでは、などと想像しますよね。では、実際にどんな人が利用しているのか、またどのような利用の仕方をしているのかご紹介していきましょう。

 

~家事代行サービスの利用率~

 最近では夫婦共働きの家庭が増加しています。夫婦で仕事をしていて帰りも遅い、子供の面倒で精一杯、休みの日は夫婦や家族でゆっくりしたい。などの理由でなかなか家事に時間を割くことが難しいことも事実です。そんな状況の中、実際に家事代行サービスを利用している人はどのくらいいるのでしょうか?野村総合研究所が発表した「平成26年度女性の活躍推進のための家事支援サービスに関する調査」によると、首都圏及び大阪に在住の25歳から44歳までの女性約、41,000名のうち家事代行サービスを利用したことがある人は全体の3%となっています。利用率だけを見ると、まだ高いとは言えません。

 

~家事代行サービスの利用者について~

 実際に家事サービスを利用している人はどのような属性でしょうか。

 野村総合研究所の調べによると、家事代行サービスの利用者全体の78%が共働きの家庭で、55%が世帯年収700万円以上になります。子供がいる家庭か否かは半々くらいなので、あまり子供の有無は関係がないようです。最も利用者が多いのは、「世帯収入が700万円以上で子供がいる家庭」が25%。次に、「世帯収入が700万円以上で子供がいない家庭」が19%になります。夫婦共働きで経済的にゆとりがある家庭が利用している傾向が高いことが分かります。

 ある、富裕層向けの家事代行サービス会社の職業別構成比を見てみましょう。

 サービスを利用している方の職業は、経営者・会社役員46%、医師・薬剤師12%、弁護士・会計士4%、会社員12%となっています。また、利用動機を見ると、仕事が忙しい単身男性(女性)が18%、共働きで忙しい夫婦が14%、仕事&育児に忙しい家族が8%です。やはり経済的にゆとりがある経営者や医師、単身者の利用率が高くなっていますね。

 次に年齢層を見てみると、3021%、4026%、5022%、608%、707%と4050代の利用率が高くなっています。また、4050代の利用者が高齢になった自身の両親の為に家事代行サービスを利用するといった傾向もみられます。高齢化が進む中、老夫婦でお住まいの方や老人がお独りでお住まいの方が増えてきているのでしょう。

 

~まとめ~

 いかがでしょうか?まだまだ家事代行サービスの利用者率は高くなく、利用している人は経済的にゆとりのある、共働きの40代といった横顔が見えてきます。仕事中心のライフスタイルを送っている人にとっては、家事の手間や時間が節約できる家事代行は魅力的なサービスですよね。家事代行サービスを効果的に使い、せっかくの休みくらいは自分の時間に充て、日々の生活をより充実させてみてはいかがでしょうか。

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