【決定版】トイレットペーパーとティッシュボックスの三角折りを写真付きで解説!
家事代行のスタッフさんの仕事のあとってなんだかキレイにみえるなぁ、と感じてくださっている方も多いかもしれません。そう、普段の家庭の家事ではあまり意識することのない『見せ方のコツ』のようなものが、家事代行サービスのお仕事にはあるのです・・・。今回のコラムでは、そんな『見せ方のコツ』の一つである「トイレットペーパー」と「ティッシュボックス」の三角折りについての簡単な方法を写真付きで解説していきましょう。
目次 トイレットペーパーの簡単な三角折りの方法 ティッシュボックスの簡単な三角折りの方法 まとめ |
・トイレットペーパーの簡単な三角折りの方法
ホテルやレストランなどのトイレでトイレットペーパーを三角に折ってあるのを見かけたことがあるでしょう。この三角折り、起源は諸説ありますが、要は「きちんと掃除が完了していますよ」という目印です。トイレットペーパーがきちんと三角折りしてあるトイレに入ると「あぁ、掃除したばかりなんだなぁ」と気分よく使用することができますね。でも、この三角折りも掃除をする人によっては、三角の形がイビツだったり、ただ雑に折ってあるだけだったりと色々だったりするようです。そこで、今回は誰でもキレイに折れる簡単な方法をお伝えしていきたいと思います。
① まずトイレットペーパーをミシン目に沿ってキレイに切り取りましょう。 |
② ペーパーの下辺をペーパーの右辺にキレイに合わせて山折りします。この時にキチンと折り目をつけておくと仕上がりがよくなります。 |
③ ②で山折りした辺をペーパーの左辺に合わせて、もう一度山折りします。この時に左辺とピタリと合わせるよう、注意しましょう。 |
④ 余った部分をクルクルとトイレットペーパーで巻き取ってキレイにバランスを整えて出来上がりです。いかがですか、簡単ですよね? |
このトイレットペーパーの三角折りは、決してマナーという訳ではありません。不衛生だと嫌う方も多くいらっしゃいます。あくまで「掃除が完了したサイン」という程度に考えておくのがよいでしょう。
・ティッシュボックスの簡単な三角折りの方法
続いて、ティッシュボックスの三角折りについても解説していきましょう。このティッシュボックスの三角折りもホテルなどでよく見かけますね。トイレットペーパーの三角折り同様「掃除が完了したサイン」として用いられます。
① ティッシュの両端を持ち、ピンと張り1センチほど山折りします。 |
② 山折りしたティッシュの中心に軽く目印をつけ、そこを支点にして片方を三角に折ります。この時も折り目をしっかりつけてください。 |
③ もう片方も②と同じ要領で三角に折っていきます。 |
④ 余分にはみでたティッシュを丁寧に箱に戻し、バランスを整えます。 |
⑤ 折り返し側をお客様の目が触れない方に設置して、出来上がりです。 |
※ いかがですか? 何もしていないティッシュボックスと比べると、⑤の三角折りしたティッシュボックスのほうが、キレイに見えますよね。これが『見せ方の工夫のコツ』の一つです。 |
・まとめ
いかがでしたか? ほんのちょっとした工夫で印象がガラッと変わるのがご理解いただけたと思います。細かい埃取りや磨きあげも勿論大切ですが、パッと見たときの全体の印象も非常に大切です。家事代行サービスのスタッフは、掃除が終わったら、必ず一歩下がってお客様の目になって全体を見直します。これが「仕事のあとってなんだかキレイにみえる」理由なのです。皆さんも、是非ご自宅で一度お試しください。
今回解説した『見せ方の工夫のコツ』として、ソファーのクッションの置き方というのもあります。高級ホテルのラウンジやロビーなど、すっきりと洗練されたソファー周りを思い浮かべてみてください。ソファーのクッションの置き方にも「シンメトリー式」や「センター式」、「アシンメトリー式」などの様々な置き方があり、置き方一つでお部屋の表情がガラリと変わります。機会があれば、『見せ方の工夫のコツ』の続編としてソファーのクッションの置き方についてもお話ができればと思っています。どうぞお楽しみに・・・。
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