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家事代行・家政婦サービスの「料理」って資格がなくても大丈夫?

~料理に関わるすべての工程がサービスです~

 家事代行・家政婦サービスで行う料理サービスは、料理を作ることのみならず、食材の買い物から調理で使ったフライパンなどの後片付けまで、料理に関するすべての工程が含まれます。また、食材は宅配サービスであらかじめ注文しておき、サービスでは冷蔵庫にあるものを使っての調理をご希望されたり、出来立てをそのまま召し上がりたい方などは、料理ができたら配膳して、食後の後片付けまでをご希望されたりといったように、サービスの内容はお客様によって様々です。

 

~どんな料理を作るの?~

 料理サービスについてのスタッフさんの不安は、もっぱら“どんな料理を作るのか”ということ。家事代行・家政婦サービスを頼まれるお客様は富裕層の方も多いので、「フランス料理のような豪華な料理を作れなきゃダメなのでは……」と考える方もいるようです。しかし、実際はそのようなメニューをご希望されるお客様はめったにいません。なぜなら、そういった豪華な料理は、お客様は外食で済ませてしまうからです。料理サービスでご希望されるものに関しては、みなさんがふだん自宅でご家族に作っているような、一般的な家庭料理で問題ありません。

 

~料理サービスの難しさってどんなこと?~

 料理サービスにおいて一番大切なことは、お客様のお好みを把握して、そこに近づけていく努力をすることです。最初から100%のご満足を得ることは難しいかもしれませんが、作った料理に対してご感想を伺い、「もう少し薄めに」とか「油は少なめに」といったようなリクエストに応えていくことこそが、料理サービスの真髄であり、難しい点といえるでしょう。

 召し上がる方も、ご依頼によってさまざまです。例えば、「お仕事で帰りが遅いのでお子様にご飯を作って一緒に待っていてほしい」という依頼では、お客様のリクエストは、ハンバーグやから揚げ、ミートソーススパゲティなどのお子様向けのメニューです。しかし、「離れて暮らす高齢の両親のために健康に配慮した料理を作り置きしてほしい」という依頼で同じメニューではもちろんいけません。召し上がるのはご高齢者ですから、煮込むときは少し柔らかめにとか、和食中心でとか、お子様向けのメニューと異なる工夫が必要になるでしょう。

 

 なかには専門的な知識を要するご依頼もあります。例えば糖尿病食や塩分制限、マクロビ、ヴィーガンなど、レパートリーが広く料理を得意とする方は、そういったご依頼に対応もでき、仕事の幅も広がることでしょう。我こそはという方は、ぜひチャレンジしてみてください。

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