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家事代行・家政婦サービスの「整理整頓」の難しさについて解説しましょう!

~最近流行りの片付けサービス~

 昨今、テレビなどでは『片付け代行』が取り上げられることも多くなってきました。皆さんもきっと、いわゆる“ゴミ屋敷”を数人がかりで一気に片付ける特殊清掃部隊の姿を目にしたことがあるのではないでしょうか。あちこち汚れだらけ、使えない家具・家電がそのままになっているような、足の踏み場のない荒れ果てた部屋が、あっという間に最低限の人が住める部屋に変わっていく様は、「素晴らしい」の一言に尽きますよね。また、遺族のご依頼で、遠方に住む故人の自宅の遺品整理をするといったようなサービスも、悲しいことに高齢者の一人暮らし世帯の多い現代において、年々その需要は増える傾向にあります。

 ただし、そういった片付けサービスの多くは、その1回限りのものであり、定期的な利用ではありません。いったん片付いてしまえば利用する必要がないことがほとんどです。

 

~家事代行・家政婦サービスにおける片付けとは~

 対して、家事代行・家政婦サービスで行う片付けはそういったものとは異なり、あくまでも定期的に伺うサービスの中で、おうちのキレイをキープするための一環として行う片付けが中心となります。

 中には、もともと片付けが苦手なお客様から、最初の数回は片付けに集中して行ってほしいといったような要望もありますが、家事代行・家政婦サービスを依頼するお客様の場合は、一度片付いた後もそのままキレイをキープしたいと考えている方が多いため、片付いたあとは掃除のサービスとして継続して利用されることがほとんどです。

 

~イレギュラーな片付けのご依頼も~

 ただし、なかにはお客様宅に継続的に伺わせて頂くからこその、少々イレギュラーな片付けの依頼もあります。例えば、衣替えがその1つでしょう。お客様宅のことを熟知している担当スタッフだからこそ任せられることであり、季節の変わり目など、手伝いを頼まれることがあるかもしれません。

 なお、少し前に『断捨離』なんていう言葉も流行りましたが、家事代行・家政婦サービスで行えるのは、あくまでも一般的な片付けに関してのみ。特にそういった物を捨てる・捨てないという分類に関しては、スタッフが勝手に判断することはできません。万一、スタッフの勝手な判断によって捨ててしまった物が、お客様にとっては大切なものであったら……。

 そういった点で、物を捨てる行為を伴う片付けに関しては、お客様の協力なしには捗らないものでしょう。

 

 最近では整理収納アドバイザーといった片付け専門の民間資格も設けられ、主婦の方の注目を集めています。大量の服や小物を前にしても怯むことなく、お客様にアドバイスをしながら、物の場所を決めてテキパキと片付けていけるような片付け上手な方の場合は、お客様からも頼りにされ、家事代行・家政婦サービスの現場においても活躍の場が多いかもしれませんね。

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