家事代行・家政婦サービスに不向きなタイプってどんな人?3つのタイプを解説
家事代行・家政婦サービスの仕事は、一般的なパート・アルバイトに比べると時給が高いことが多く、日々応募者が絶えません。しかし、この仕事には向き・不向きがあり、全ての方がスタッフとして採用されるわけではないのです。
~資質そのものが向かない人~
それでは、どのような方に向いていないのかというと、まず、当たり前のことではありますが、家事が嫌いな方にはこのお仕事は難しいでしょう。家事代行・家政婦サービスのお仕事は、単に「お客様に代わって家事をする」というだけの“作業”ではありません。あくまでも“サービス業”あるいは“接客業”として、真心を込めて丁寧に行う必要があるため、元々家事が嫌いな人が嫌々行っても、そこに「心」を込めることは難しいでしょう。
また、同様に家事が苦手な方にとっても務まるお仕事ではありません。家事をする行為自体に真心を込めるということは、お客様にとってより良いサービスとは何か、どうしたらお客様によりご満足頂けるかということを常に考えることと同義です。そのため、家事のスキルをレベルアップできるよう日々研鑽を積むなど、自ら取り組む姿勢が必要になってきますが、その点において、家事に後ろ向きな人にとって果たしてそれが可能かというと、やはり難しいのではないでしょうか。
~体力が必要です!~
このお仕事は一見すると、自宅で日々行っている家事を人の家で行うだけのものと思われがちですが、実はかなり重労働です。そのため、体力に自信のない方も控えておいたほうが良いでしょう。自宅での家事と異なり決められた時間内に全てのご要望を満たさなければならないため、1分1秒を無駄にすることなく時間いっぱい身体をフルに動かそうと思うと、体力がない方には務まらないのです。加えて、家事代行・家政婦サービスを依頼するお客様は富裕層の方が多いため、お客様方のご自宅は一般の家と比べてとても広く、戸建てであれば階段の上り下り等も頻繁にあるものの、仕事の最中に座って休憩するなどといったことはできません。夏場の風呂掃除のときなどは特に汗だくになり、タオルを首に巻いて一生懸命サービスに励んでいる方も…。
~学生には不向き!?~
なお、勤務形態の都合上、学生の方のご就業は難しいことが多いようです。学生の場合、やはり「テスト期間は休みたい」とか「夏休み等の長期休暇だけ働きたい」といった希望があり、基本的に定期サービスとしてお客様からのご依頼を承っている会社がほとんどであるため、頻繁にお休みを取ることができないことが主な理由です。
併せて読みたい関連記事 ➤ 家事代行に向いているのはどんな人?「家事好き」以外に必要な資質について解説 |