カリスマ家政婦になる秘訣を徹底解説 ③コミュニケーション・第一印象編
～家事代行・家政婦サービススタッフに必要な3つの要素～
さて、これから家事代行サービスや家政婦を目指している方。仕事を行う上で必要な要素を3つ挙げてみます。①「モチベーション・マインド」、②「家事知識、スキル」、③「コミュニケーション、第一印象」です。①は心、気持ちの部分、②は技術的な部分、③は態度、振る舞いの部分と言い換えることができます。この「心」「技」「態」が備わっていることが理想的です。今回は③「コミュニケーション・第一印象」について、働く上での理想像をみていきましょう。
・コミュニケーション・第一印象
□常に接客業としてのコミュニケーションができる
▼明るく元気な声でハキハキとしたコミュニケーションができる
▼癖のあるお客様、大人しいお客様など、相手がどのような人であっても自発的に話しかけたり確認したりできる
▼いつでもどこでも誰に対しても丁寧な接し方ができる
・ ○○に対しては丁寧だが、○○に対しては・・・ではなく、相手が誰でも丁寧な会話ができる
・ お客様の前だから・・ではなく、電話でも丁寧な会話ができる
▼挨拶、お礼、謝罪を毎回きちんとできる
・ 電話やメールでも、「いつもお世話になっております」、「お疲れ様です」など気配りや配慮の一言が添えられる
□常にお客様との適切な距離を保つことができる
▼自分の立場（サービススタッフ）をわきまえ、常に上下関係を保てる
・ お客様との会話は常に敬語＆○○様で行うことができる
▼いくらお客様の生活や個人情報を知っても、お客様を自分の子供や友人のように勘違いしない
・ 断りづらい提案（＝押し付け）ではなく、お客様に選んでいただく姿勢を持っている（×おせっかい）
▼プライベートな話、悩みなどのお客様の会話に立ち入り過ぎない（＝あくまで仕事としての会話ができる）
・ プライベートな会話に対しては相槌や同意のみを基本とし、こちらから会話を広げたり不用意なアドバイスをしたりしない
・ 手を止めて話し込むのではなく、作業ペースを保ちながら会話ができる
□○○（所属会社）のイメージにふさわしい身なり＆服装ができる
▼見た目の清潔感や礼儀正しさと動きやすさの両立ができる服装
・ パンツルック（チノパン、ストレッチ素材）
・ 色は単色ですっきり
▼作業環境や作業内容の変化にも対応のできる服装
・ カーディガンなどの羽織りもの（サービス中の体温調整）
・その他
□仕事紹介について
▼お客様を選ばない
・ タイプや家族構成にかかわらず、どのようなお客様でも快く引き受ける
・ 内容や場所といった条件面でのこだわりが少なく、仕事をもらえることに感謝できる
・ 希望する内容や条件とやや異なる場合にも、積極的に検討してくれる
□スケジュールについて
▼自分の都合で休んだり、スケジュール変更したりしない
・ 自らの体調管理を徹底しており、自分の都合で休まない
・ 特別な事情がない限り、個人的なスケジュールよりも仕事を優先する
▼お客様からのスケジュール変更の希望にも協力的
・ なるべくお客様の希望に添えるよう他のお客様のスケジュールや自分の予定を調整できる
□事務手続きについて
▼書類の提出期限を守れる（万一遅れる場合も事前に相談できる）
▼イレギュラーな事務手続きにも協力的である
▼字が丁寧できれいである
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